古びた一軒家ショップ、ロブジェキペピで
耳をすませばきこえてくる
アンティーク雑貨やヴィンテージの洋服たちの
たのしいおしゃべり。
きょうの声の主はこちら。

19世紀創業、ドイツのフィルムメーカーAgfaのフィルムケース。
実直なデザイン、堅牢なフォルムに、ほどよく錆びた風合い。
ふたを開けると、さすがにフィルムは残ってないけれど
フィルムに貼られていたであろうラベルと、
そこに添えられた手書きの文字が。

いつ、どこで、だれが、どんな?
どこかにあるはずのフィルムの内容に
想いをめぐらせるたのしみがあるのも、
アンティークならでは。
小さな引き出しのすきまや額縁の裏、
アンティークのお菓子缶のなか…
空想のかけら、さがしてみてください。
さてさて、つぎはどんなおしゃべりがきこえてくるのやら…
posted by kaori
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