
むかしからスケジュール帳を持たないせいで、
気になっていたイベントや展覧会が知らぬ間に終わっていた!
ということがよくあります。
会期が長いものになると油断してしまうのでなおのこと。
年明けまで神戸で開催されていた
マウリッツハイス美術館展も、
各方面からフェルメールの評判を聞かされていたにもかかわらず
気づいたときはもう遅かった…
そんな私のフェルメールへの想いを知ってか知らずか、
ロブジェにはオランダの雑貨が届きました。

フェルメール生誕の地でもあるデルフトで創立された
ポルスレンヌ・フレス社のキャンドルホルダー。
17世紀から継承されてきた品格あるデザインとその品質は
オランダ王室よりロイヤルの称号を許され、
ロイヤル・デルフトとよばれています。

オランダのシンボル、風車が描かれた小物入れ。
すっきりと晴れないオランダの空にも似た、
どこか愁いを湛えたようなブルーに惹かれます。

オランダの家並を象った、ソルト&ペッパー。
いつかオランダを旅したときに泊まったホテルが
まさにこんな佇まいでした。

こちらはイタリアのものですが、
ハンドペイントによる深いブルーが印象的。
ベルつながりで…

ハンドベルのコレクターから譲り受けた、
ミニチュアベルのコレクション。
ひとつひとつにアルプスの花々が描かれた、
小指の長さにも満たないほどの小さなベルが
飾り棚に行儀よく並んでいます。
L'objet qui Pepie(さえずるオブジェたち)の名にふさわしく
可憐で愛らしいベルの音色、ぜひ聴きにいらしてください。
明日も、ロブジェキペピでお待ちしております。
posted by kaori
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