古びた一軒家ショップ、ロブジェキペピで
耳をすませばきこえてくる
アンティーク雑貨やヴィンテージの洋服たちの
たのしいおしゃべり。
でも、今日はいつもと様子がちがいます。
ずっと東へ、もっと北の遠くへ、
何かよびかけているよう。
闘志みなぎる偉大な音楽家たちは…

「モーツアルト君、我々がなんとしてでも復興へ導こうではないか!」
「バッハさん、意気込みはすばらしいのですが、その髪型なんとかなりませんか…」
モナリザにも匹敵する、慈愛に満ちた表情で…

「買いだめはいけません。電気は最小限に…美容のためにも、早寝早起きを」
新入りのロッキングホースも…

「さあ!僕の背中に乗りなよ。寒さも空腹もないところまで連れてってあげる」
この度の東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
言葉では簡単になってしまいますが、
一日も早い復旧をスタッフ一同、お祈り申し上げます。
最後に、Kicaの住人からこんな声。

なぜか沖縄弁
アンティークのマッチホルダーなのですが、
顔にしか見えません…
何事にも動じない、この飄々とした表情を見習って
強い気持ちで、冷静に。
できることから、できるだけ。
これからの長期戦、まだはじまったばかりです。
posted by kaori
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